TEF道プレゼンツHOTATE 『ドリる』原因結果グラフ に参加しました。
「ソフトウェアテスト技法ドリル」という本を題材に、テスト技法をワーク形式で学ぶ勉強会です。
今日は3章3節の「原因結果グラフ」について、 グラフの作成方法を参加者全員で学びました。
原因結果グラフって?
原因結果グラフはディシジョンテーブルを作成するシーンで テストする条件の組合せが膨大な数になるような、 複雑な論理関係の組合せのテストをする際に活躍する技法です。
考えられる全てのパラメータの組合せをテストしようとすると、
2 ^ (パラメータの数)
の数だけテストしなければなりませんが(しんどい!)、 全ケーステストしなければならない状況というのは聞いたことがないです。 「原因結果グラフ」を使えば正常系のケースのみを割り出せます。
今日のワークのポイント
ワークの最中に気づいた、原因結果グラフを作成する上で気をつけるべきことをメモしておきます。
- 最初に原因・結果の洗い出しを行うこと
- 制約を用いてグラフをできるだけ簡潔にすること
原因・結果の洗い出しが難しかったのですが、場数を踏めば使いこなせるのだろうと思います。
最後に
業務がお忙しいなか開催してくださった @MAQ69さん、参加者のみなさん、ありがとうございました。勉強になりました。