Apple WWDC 2020 Keynote まとめ
macの刷新
https://www.apple.com/newsroom/2020/06/apple-announces-mac-transition-to-apple-silicon/
- macOS 11.0 Big Sur リリース
- Appleチップ(A12Z ARM) へ移行する
- Xcode12でAppleチップへ
- Universal 2 という新バイナリが登場し、intelとarmアーキを1つのバイナリにまとめられる
- Rosetta 2 というバイナリトランスレーション技術を導入。アプリインストール時のプリコンパイル、実行時のJIT(intel命令を実行時にarm命令へ)などができる
まずは A12Z入り mac mini が開発者向けにレンタルされます。(抽選) リンク https://developer.apple.com/programs/universal/ で、今日から申し込み開始です。 macOSアプリ開発者が優先されます。 全部で $500 になる見込みとのこと。
年末リリースのmacからチップの移行が始まるとのこと。
iPadアプリ が全て macOS アプリに
iPadアプリをmacOSのAppStoreからインストールできるようになります。 iPadアプリをmacOSで使えるように変換できる Catalyst という技術が使われているとのこと。
UIシステム刷新
フラットデザインを採用した iOS7のように、macOSにも新しいUIフレームワークが導入されます。 ざっくりいうと、macOSアプリが、iPadアプリのUIの考え方に近いものになるようです。 メニューバー、(アプリ上部)ツールバー、サイドパネル、Widgetなどなど一新されます。
新OS beta版リリース
下記のサイトからダウンロードできます。 https://developer.apple.com/download/
iOS
App Clip
特定のQRコードや、NFCタグなどをiPhoneで読むと、 対応するアプリ「クリップ」をその場ですぐに起動できます。
このアプリクリップは、iOSユーザへアプリを手に取ってもらうチャンスを広げるためのものです。 ユーザがアプリクリップを気に入れば、完全版アプリをダウンロードしてもらえるような導線を用意しています。
アプリクリップは1回の使うたびに課金したり、Apple IDでの認証を求めたりできまうs。